プロペシアには抜け毛を止める、あるいは遅らせる効果があります。個人差はありますが発毛作用もあり、薄毛改善も可能です。

プロペシアで抜け毛を抑えよう

プロペシアはAGA(男性型脱毛症)の治療薬として使用されます。

日本国内での入手方法は主に皮膚科や頭髪専門のクリニックで処方されており、保険適用外の医療薬品になります。

近年、薄毛治療のための開発はかなり進んでおり、シャンプーやエクステンションなど様々なものがありテレビでも多く見かけることがあります。

プロペシアは錠剤型で1日1回の服用を継続して飲み続け毛が増えるだけでなく毛根から育てるといった効果のある薄毛治療薬です。

世界60か国以上で使用されている有名な薬ですので、初めて薄毛治療をする方にも親しみやすく安心して服用できる薬ではないでしょうか。

なぜ抜け毛が抑えられる?

男性も女性も体の中には「テストステロン」という男性ホルモンと「5αリダクターゼ」という酵素があります。

このふたつが繋がると「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが作られます。

ジヒドロテストステロンが髪の毛の成長を阻害し成長期を短くします。これが薄毛や脱毛の原因となっています。

プロペシアにはジヒドロテストステロンの生産を抑える働きのある「フィナステリド」という有効成分が使用されています。

フィナステリドはテストステロンと5αリダクターゼが結びつくのを阻止してくれる作用があるので薄毛治療には非常に重要な役割を果たしています。

フィナステリドは初め高容量(5mg)で前立腺癌や前立腺肥大症の治療薬(プロスカー)として開発されました。

その後1mgと少ない容量であれば男性型脱毛症に対しても効果的で毛髪の成長が明らかとなり各国でAGA治療薬として認められるようになりました。

日本でも2005年に厚生労働省がAGA治療薬として認めその年の12月に販売されることとなりました。現在もAGA治療薬として多く使用されています。

しかしフィナステリドが前立腺癌などに対しての治療薬とは認められていません。

プロペシアを使って得られる効果

プロペシアを使用することによって抜け毛を止めるだけでなく遅らせる効果もあります。

また細い毛が太く生え始めたり発毛をしたり効果を感じられるには個人差がありますが様々な形でAGAを治療することが可能です。

効果を得られるには長期間プロペシアを服用し続けなければなりません。

使用して効果を感じられなかったという人のほとんどが1、2ヵ月程度で薬の服用を諦めてしまっています。

個人差はありますが目に見える効果が現れはじめるのは半年から1年といわれています。

プロペシアは1日1回の服用で良いため生活にもそれほど支障はきたさないと思います。

効果がないと服用を諦めずAGA治療にはそれほど時間が掛かること覚えておきましょう。

抜け毛を抑える

AGAの大きな原因はジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンにありプロペシアに含まれる有効成分のフィナステリドは抜け毛の原因であるその物質を阻害する働きがあります。

ジヒドロテストステロンはまだ成長途中の髪の毛を強制的に脱毛期へと老化させてしまうため髪の毛が育つ前に抜け落ちてしまいます。

抜け毛の量が多くなると生えてくる髪の毛の量も少なくなってしまうため薄毛(成長途中の髪の毛は細く薄い)が目立ってくるようになります。

しかしフィナステリドはDHTが生産されないような作用があるので抜け毛を減らしてくれる効果を発揮させます。

プロペシアを服用しながら一緒に服用できる治療薬を併用するのも効果が期待できるかもしれません。

細い毛が太くなる

プロペシアは髪の毛を抜けにくくするだけではなく、AGAを発症して細く短くなってしまった髪の毛を太く以前と同じような状態に戻すことができます。

DHTの生産を抑える効果があるので髪の毛の成長サイクルがもとに戻り若いころのように太く長く育つ可能性もあります。

しかし個人差があるので服用しているすべての人が起こるわけではありません。

またプロペシアを飲むと今までより太く強い髪の毛が生えてくるといった声もありますが、髪の状態が正常の場合、それ以上太くなるわけではありません。

あくまで「元に戻る」というように考えておいた方がよいかもしれません。

プロペシアを服用して髪の毛が濃くなり始めた!前のようにふさふさしてきた!といった声もあるので薄毛で悩んでいるのであればプロペシアはオススメです。

発毛も可能?

1日1回の服用だけで抜け毛を予防し抜けにくくするプロペシアですが、最低でも3か月は服用が必須となっており、

効果が現れはじめるのには半年から1年ほど時間がかかります。

プロペシアだけでも十分効果を期待することはできると思いますがより本格的に生やすなら「ミノキシジル」という薬を併用する方が良いでしょう。

ミノキシジルには血管を拡張してくれる効果があるため成分が体内に吸収しやすくなり、さらに効果が高まるでしょう。

この方法でも薬を飲み続けることに意味があるので、早く効果を実感したいからと過度に服用をすると副作用が起こる危険性があります。

また、多く服用したからといって即効性があるわけでもありません。必ず決まった錠数で飲み続けるようにしてください。

初期脱毛は起きてもいいこと

プロペシアを飲み始めたころに抜け毛が増えてしまうことがあります。

「効果がない」「AGAがひどくなった」「体質に合っていない」などと思うかもしれませんが、これはプロペシアの効果が効いている証拠です。

効果が効き始めると一時的に脱毛が多くなります。これを「初期脱毛」といいます。

髪の毛が生えてから抜けるまでのサイクルは成長期>休止期>後退期と3種類の過程があります。

AGAになると成長期が急激に短くなり休止期や後退期まで進み髪の毛が抜け落ちるようになります。

しかしプロペシアに含まれるフィナステリドという有効成分が抜け毛の原因となるジヒドロテストステロンを阻害し乱れたサイクルを正常に戻してくれるようになります。

サイクルが正常になった髪の毛がジヒドロテストステロンによって弱ってしまった髪の毛を押し出してしまうのでプロペシアの飲みはじめにこのような初期脱毛が起こるのです。

新たに生え始めた髪の毛はジヒドロテストステロンに邪魔されることなく正常に成長をしてくれるようになります。

このように初期脱毛が起こるのは薬が効いていないわけではなく効いているからこそ起こる症状なので初期脱毛は起きても良いことと言えるでしょう。

AGAにしか効果は無い

プロペシアはAGA(男性型脱毛症)にしか効果を発揮しないAGA専用の治療薬です。

円形脱毛症や脂漏性脱毛症には効果がありません。このふたつも脱毛症には変わりありませんが抜けてしまうサイクルに違いがあります。

AGA(男性型脱毛症)=成人男性に多く発症する脱毛症。男性ホルモンが影響して髪の生え際か後頭部から抜け始める。

円形脱毛症=ストレスや疲労が関連した自己免疫病のひとつで十円ハゲと言われることもある。はっきりとしたメカニズムはわかっていません。

脂漏性脱毛症(脂漏性皮膚炎)=乾燥や湿気により頭皮に真菌(カビ)が現れフケや痒みがあります。

真菌はだれの皮膚にも必ず生息しています(鼻や頭皮の皮脂が多い部分に多く生息)汗を掻くと皮脂の分泌量が増え、その成分をカビが食べて急激に増殖します。

上記のように脱毛症でも種類がありプロペシアはAGAに関連している男性ホルモンなどのメカニズムを考え開発された治療薬のためAGAにしか効果がありません。

プロペシアの服用を続け効果を感じられない場合は別の脱毛症の可能性があります。プロペシアを服用する前に医療機関に訪れ自身がどの脱毛症なのか確認し自身にあった治療方法をした方が良いでしょう。

まとめ

・プロペシアはAGA(男性型脱毛症)にしか効果がない

・AGAの原因はジヒドロテストステロンという男性ホルモンが関係し髪の毛の成長を止めて抜け落ちてしまう症状

・プロペシアはジヒドロテストステロンの生産を抑制し髪の毛のサイクルを正常に戻してくれる働きをする

・AGA治療を開始してから効果を実感するまでに半年から1年程時間が掛かるので飲み続けることが大切

・プロペシアを飲み始めると初期脱毛が起こるがこれは成分の効果があらわれている証拠なので起きても良いこと

・本格的にAGA治療をする場合は血管拡張効果のあるミノキシジルと併用すればさらに効果を実感することができる。

上記がプロペシアの紹介です。AGAにしか効果を発揮しない薬になるためはじめて使用する場合はまず医療機関へ行きAGAかの確認をする方が安心して薬の服用をはじめられるでしょう。

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